表情と感情の密接な関係
社会で生きていく上で、第一印象が重要なことは、今更言うまでもないことですね。その中で、顔立ちやファッション、ヘアスタイルなど目から入ってくる情報は、とても大きな影響を与えます。
ただ、外見ばかりに気を取られていても、表情が乏しい人からは感情が伝わりづらいのです。
嬉しいのか、悲しいのか、怒っているのか・・・表情に出ない。
「何を考えているかわからない」「冷たい人と思っていた」と言われたことがある人は、心当たりがあるのではないでしょうか?
表情と感情には密接な関係があります。私も経験があるのですが、怒りたくても怒れないし、嬉しくても「嬉しい!」と素直に言えない。いつの間にか感情が不感症になっていました。
生まれ持ったクールな顔立ちのせいで、「冷たい人」と見られるんだ、と思い込んでいましたが、今、思い返すとそればかりではないです。表情です。冷たい表情と受け取られていたんですね。
心理学や対人スキルを学んでいくうちに、今まで抑圧していた気持ちにも気づき、自分の感情を徐々に表に出せるようになりました。子供のころから「しっかりしてるね」と言われ続け、弱音が吐けなくなっていたんです。だから素直に喜怒哀楽が出せる人が羨ましかった。
超ムカつく~というときもたくさんありますよ!ムカつく表情をすることなんて今は簡単です(笑)
ムカついたり、悲しんだり、感動したり、爆笑したり。
感じている気持ちを、素直に表現することで、徐々に相手は心を開いてくれるようになりました。もう「冷たい人」とはめったに言われません。
中でも、笑顔は相手の警戒心を解き、安心感を与え、さらに人に伝播します。あなたの周りにも笑顔の人が増えます♪
「表情が乏しい」もし、そんな風に言われたことがある人は、生まれつきだから・・・と諦めないでください。メイクセラピーはメイクだけのアドバイスではなく、どうしてあなたが「そう見えるのか?」表情やコミュニケーションの取り方のクセもお伝えします。そしてあなたらしさを見つけていきます。
自分の気持ちに正直かどうか?感情を味わっているのか?自己表現ができることで、生きやすくなり、円滑なコミュニケーションも実現していきます。