やらずに後悔するよりもやって後悔するほうがいい。
どうしてメイクセラピストになろうと思ったんですか?と聞かれることがたまにあります。
「ある日、パッと降りてきたんです」という返事をすると、ポカンとされますが(笑)それが一番しっくりする答えなのです。
もちろん、きっかけはありますよ。
45歳の時、仕事も妊活もからも卒業し、パート勤務をしながら趣味フラダンス、という平凡な毎日。
ある日のフラの発表会。メイクなんてしたことがないし、ステージ立つ自信もない、と言ってふさぎ込んでいた仲間がいました。もう本番まで1時間。
メイクのプロでも何でもない私は、見よう見まねで、その彼女にメイクをしたのです。メイクが終わって「はい、できたよ~」って鏡を見せた。
そしたら「私ってこんなにかわいんだ」と言って、ポロっとを流し、堂々とステージへ立ったのです。
外見に自信が持てると、人は変われるんだ!と衝撃が走りました。その光景は今でも覚えています。
そんなときです。たまたネットで出逢った「メイクセラピスト養成講座」
まさに、化粧療法です。これからの人生、これで誰かの役に立ちたい!とピンときました。
それと同時に、今の生活でも十分幸せじゃない?今更新しいことを始めなくてもいいよね、というもう一人の自分がいました。その時、どこかで聞きかじった「やらずに後悔するより、やって後悔したほうがいい」そんな言葉に背中を押され、「やってみる」という選択をしました。
一歩を踏み出したことで、私自身が少しづつ変化したのです。もっとやりたいことがどんどん出てくるのですから(笑)
でも、できない言い訳を考えていたり、思っていても引っ込めてしまうこともあります。
それは本当にやりたいことではなくて、誰かに勧められたから、人がやっている
いつの間にか「やりたいこと」ではなく「やった方がいいこと」になってしまっているのです。やっぱりやりたいこっとってパッと降りてくる!
パッと降りてきたら、パッとキャッチできるように、いらない物や無理している人間関係を手放しておくこと。
今の現状に、心がパンパンになっていませんか?少しの隙間を作っておくことで、入ってくることもあります。