なぜあの人のことを嫌いになるのだろう?

誰にでも、苦手な人、嫌いな人はいますよね。ただ大人になると、嫌いな人にも愛想笑いをしたり、お付き合いをしなければならないこともあります。私もムカつく~と心の中でよく叫んでいました。いや、今もたまにムカつく~となりますよ。テレビを見ながら、そりゃないよって独り言も言います(笑)

衝撃的かもしれませんが、実はその「大っ嫌いな人」の正体は…

なんと!「もう一人の自分」かもしれません。

これを心理学でシャドーといいます。

無意識で抑圧してきたこと、本当は私もやりたかったけど、できなかったことを成し遂げている人に対するうらやましさが「光の当たらない影」として幸せを感じることを拒んでしまいます。

もう一つは、自分の嫌な部分を相手に見た時に、嫌悪感を抱く・・・

これもシャドーです。

私はムリだわ~、さすがね~とニッコリ笑いながら、上手に甘えられる女性を見ると、私は必ず「そんなことくらい自分でやらんかい!」と心の中で叫んでいました。

子供のころから「しっかりしてるね」と言われ「しっかり者」としての自分を演じて生きてきたんですね。

人に甘えたらダメ、そう信じて生きてきたので、自分が禁止していることを目の前で見せられたら腹が立つのです。

SNSで「海外でバカンス中です」「こんなにたくさんの友達に恵まれてます」というキラキラ発信を見て腹が立つのも、シャドーである可能性が高いです。

嫌いな人、苦手な人、思い浮かべてみるとどうですか?これからも嫌いなまま、苦手なまま、生きていきますか?

シャドーを受け入れる。自分が抑圧してきたことを受け入れる。

「受け入れる」と楽になりますよ。あ~私は無意識にそんな風に生きてきたのねって。相手の問題ではなく自分の問題として受け入れる。シャドー出たなって(笑)

シャドーとは生き切っていない自分の一部です。

認めて、受け入れて、自分を好きになってみませんか?

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